2010年8月22日日曜日

睡眠時間とコレステロール

思春期女子の短い睡眠時間が若年成人期の高コレステロール血症の危険因子となる可能性があると、米コロンビア大学などのグループが発表した。同グループは、1994~95年に13~18歳の男女1万4,257例を登録。18~26歳の若年成人となる2001~02年まで追跡し、睡眠時間と高コレステロール血症との関係を調べた。調査の結果、女性では睡眠時間が1時間増すごとに若年成人期に高コレステロール血症と診断される確率が有意に低下した。一方、男性では有意ではないものの、睡眠時間の増加は高コレステロール血症の診断減少と関係していた。

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