2010年8月23日月曜日

日本脳炎注意報

熊本県は8月18日、県内全域に今年初の日本脳炎注意報を発令した。県が16日に豚20頭に行った日本脳炎ウイルスの抗体検査で、2週間以内に感染したとみられる豚7頭が確認されたためだそうだ。

日本脳炎は、蚊(コガタアカイエカ)が媒介するウイルスで起こる感染症。夏から秋にかけて患者が発生し、発病すると5~15日の潜伏期間を経て40度以上の高熱やけいれん発作、昏睡状態などの症状が1週間ほど続くことがある。熊本県内では2009年、2007年に各1人が感染したという。

熊本県は
〈1〉 蚊の多い場所では長袖や長ズボンを着用し、虫よけ剤を使用する
〈2〉 家の周りの小さな水たまりをなくし、蚊の発生源を減らす
〈3〉 休養や栄養、睡眠を十分に取り、過労を避ける
ことなどを呼びかけている。

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