2011年6月25日土曜日

手足口病

岡山県では、幼児に手足口病の感染が広がっているとして注意を呼び掛けている。県感染症発生動向調査によると、県内54の定点医療機関(小児科)の平均患者数が6月6日から12日にかけて7・31人と過去10年間で最も多かった。
手足口病は夏に流行するウイルス感染症で、発症者の80%が3歳以下。発熱があり、口腔粘膜や手足などに2~5ミリの水ほう性発しんが出る。通常は合併症や後遺症もなく1週間以内で治るがまれに髄膜炎を引き起こす。
対策は、(1)外から帰ったら手洗い、うがい(2)症状がある人とは密接な接触を避け、タオルなどの共用は避ける(3)高熱、頭痛、おう吐がひどい場合は早めに医師の診察を受ける。

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